審美的な資質に刻まれた永遠不変のエレガンス

LONGINES

, 4月 12, 2011 コメントは受け付けていません。

1832年より続く精度とエレガンス、スポーツへの情熱

1832年、スイスのジュラ地方にあるサンティミエにオーギュスト・アガシがフローリアン・モデル、ヘンリ・レイゲルらと時計組み立て会社「レギュール・ジュンヌ&アガシ商会」を設立。
1862年にオーギュスト・アガシの甥であるアーネスト・フランシロンが経営に参加し、新会社を設立しました。1867年、アーネストはサンティミエの「Les Longines」に一貫生産のできる近代的な工場を建設し、当時、時計の製造は職人が各々の工房で別々に作業するスタイルが一般的でしたが、ロンジン社は職人を一箇所に集めて作業させました。これにより安定した生産と、高い品質を実現することができたのです。
社名も現在の「ロンジン」に改称されました。

1889年に、時計産業において初めて商標登録されたロンジン社のマークは、過去と現在の時間を表す「砂時計」と、未来の時間を表現している「翼」から構成されています。
1927年かの有名なリンドバーグが大西洋無着陸横断飛行を成し遂げた際、その冒険をサポートしたのはロンジンの時計でした。

その後 1896年に開催された第一回近代オリンピックの公式時計に採用され、1933年に後のF1レースであるブラジルグランプリの公式時計を担当するなど、その技術力の高さはすでに証明されていました。

今日、ロンジンは一貫して守り続けてきた現代性という価値観を基にウォッチを開発しています。羽の付いた砂時計をシンボルに掲げるロンジンの、時計製造におけるブランドの伝統が、ロンジン マスター コレクション、ロンジン エヴィデンツァ、ロンジン スピリット、ヘリテージ コレクション(フラッグシップ ヘリテージ、ロンジン クル ド パリ、コンクェスト ヘリテージ、レ ゼレガント ドゥ ロンジン)、といったモデルの中に宿っています。ブランドのエレガンスの魅力は、「ロンジン ドルチェヴィータ(Longines DolceVita)」、「ロンジン ベッレアルティ(Longines BelleArti / 現代的エレガンス)」、「ラ グランデ クラシック ドゥ ロンジン(La Grande Classique de Longines / 古典的エレガンス)」の各コレクションの中で表現されています。性能面では、「ハイドロコンクェスト(HydroConquest)」、「コンクェスト(Conquest)」、「グランヴィテス(GrandeVitesse)」、「ロンジン アドミラル(Longines Admiral)」の各モデルが、スポーツシーンにおいてあらゆる適性を有している一方、「ロンジン スポーツ レジェンド(Longines Sports Legends)」の各モデル、つまり「ロンジン ウィームス セカンド セッティング ウォッチ(The Longines Weems Second-Setting Watch)、リンドバーグ アワーアングル ウォッチ(The Lindbergh Hour Angle Watch)、ロンジン レジェンドダイバー(The Longines Legend Diver)、ロンジンインスティチュート イドログラフィコ R. マリーナ ウォッチ(The Longines Istituto Idrografico R. Marina Watch)」は、羽の付いた砂時計をシンボルに掲げるロンジンが開発した、名高い航空時計に敬意を表しています。

現在ロンジンはスウォッチグループに入っており、170年以上にわたり常に時計作りにおけるエレガンスを追求し続けてきたロンジンは近年では「クラシックへの回帰」をテーマに掲げ、歴史的傑作の復刻モデルと過去のデザイン資産に注目した新作を発表しています。
創業以来、世界中で活躍してきたロンジンは、今もその姿勢を崩さず、ブランドの歴史的価値を守りながら、世界130ヶ国以上に展開しています。その全ての活動を支配している基本方針の根底には、今日も尚、ブランドの真髄であるエレガンスが静かに息衝いているのです。


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