CITIZEN

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STURMANSKIE

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人類史上初の宇宙へ行った時計”シュトゥルマンスキー”

1961年にソ連空軍パイロットであったガガーリンが人類史上初の宇宙飛行士として世界にその名を知らしめた。
そのとき、腕に巻かれていたモスクワ第一時計工場製造のシュトゥルマンスキーであった。モスクワ第一時計工場は、ガガーリンの偉業を称えPOLJOT(パリョート 飛行の意)に変更した。

そのモスクワ第1時計工場の流れを汲むシュトゥルマンスキーは、コスモウォッチであることから手巻き時計にこだわり製造され続け、宇宙飛行士や、政府高官のみに支給され軍関係者のみに使用されMIGのパイロット達にも愛用された。
そして、2002年には、ユーリー・シャーギンが、GAGARIN ANIVERSARYモデルを着用し宇宙へ飛び立たった。

シュトゥルマンスキーの特徴は、インダイヤル回転ベゼルである。
その機構は、サイレントアラームを目的とし、通常の回転ベゼルのように埃等で劣化することなく使えるという点が魅力。
現在もシュトゥルマンスキー伝統のスタイルを守り次々と新しいモデルを輩出している。

POLJOT社はシュトゥルマンスキーだけでなく、戦艦の司令室におかれるマリンクロノメーターやSEA CHRONOMETERなども排出した。同型のOKEANは、テレメーター機能を装備しロシア海軍北海海軍第31原子力潜水艦艦隊(ロシア最大の艦隊)にも使用され、当時のモデルは現在でも多くのコレクターにより愛用されている。
近年、POLJOT社は消滅し、VOLMAX社によりその意思は受け継がれ現在でもシュトゥルマンスキーは生き続けることができた。

GAGARIN ANIVESARY
OKEAN

Aviator

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ロシア空軍アクロバットチーム(SWIFT/スイフト)採用ウォッチ

ロシアが世界に誇るMIG戦闘機。この戦闘機のテストパイロット用公式ウォッチとして採用されているのがアビアトールだ。ロシア最大の航空会社アエロフロートのパイロットにも採用されている。

1930年に操業開始したモスクワ第一時計工場(FMWF)において、1931年から1935年の有事に備え考案された数多くのパイロットウォッチ。
第二次世界大戦中、ソビエト空軍のパイロット達は、 FMWF製の時計KIROV(キローフ)と共に大空を飛行していた。 KIROVの後継モデルとも言えるAVIATOR(アビエイター)は、そんなソビエト空軍パイロットの記憶と共に考案され、「飛行時計」としての性能を極限まで追求、研究を重ねた末に生み出された至高のパイロットウォッチである。

「飛行時計」としての性能を極限まで追求したパイロットウォッチは、実用性を考えた見やすい文字盤、機能性を考え大きめに設計されているリューズ(時刻を合わせたりするツマミのこと)に特徴がある。

まさに新品で手に入るアンティーク。
そして、POLJOT(ポレオット)を受け継ぐロシア製手巻き式クロノグラフ懐中時計。
パイロット達が懐中時計を腕に巻きつけ始め、腕時計が誕生し始めた頃からの流れを Aviatorでは辿ることが出来る。他にはない魅力があるロシア製ブランド。

N.B.YAEGER

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N.B.YAEGERは、天才的な若手時計師として誉れ高いマーティン・ブラウン氏による新ブランドでETA社のムーブメントを搭載した高品質を誇る機械式パイロットウォッチです。

「イオス」に代表されるマーティン・ブラウン氏の時計は、数々の技術賞及びデザイン賞を受賞しており、その独創性と技術性は時計業界で高く評価されています。
氏のデザインによるN.B.YAEGERもまた、機能性を重視した特徴的な文字盤のデザインは男心をくすぐります。

LONGINES

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1832年より続く精度とエレガンス、スポーツへの情熱

1832年、スイスのジュラ地方にあるサンティミエにオーギュスト・アガシがフローリアン・モデル、ヘンリ・レイゲルらと時計組み立て会社「レギュール・ジュンヌ&アガシ商会」を設立。
1862年にオーギュスト・アガシの甥であるアーネスト・フランシロンが経営に参加し、新会社を設立しました。1867年、アーネストはサンティミエの「Les Longines」に一貫生産のできる近代的な工場を建設し、当時、時計の製造は職人が各々の工房で別々に作業するスタイルが一般的でしたが、ロンジン社は職人を一箇所に集めて作業させました。これにより安定した生産と、高い品質を実現することができたのです。
社名も現在の「ロンジン」に改称されました。

1889年に、時計産業において初めて商標登録されたロンジン社のマークは、過去と現在の時間を表す「砂時計」と、未来の時間を表現している「翼」から構成されています。
1927年かの有名なリンドバーグが大西洋無着陸横断飛行を成し遂げた際、その冒険をサポートしたのはロンジンの時計でした。

その後 1896年に開催された第一回近代オリンピックの公式時計に採用され、1933年に後のF1レースであるブラジルグランプリの公式時計を担当するなど、その技術力の高さはすでに証明されていました。

今日、ロンジンは一貫して守り続けてきた現代性という価値観を基にウォッチを開発しています。羽の付いた砂時計をシンボルに掲げるロンジンの、時計製造におけるブランドの伝統が、ロンジン マスター コレクション、ロンジン エヴィデンツァ、ロンジン スピリット、ヘリテージ コレクション(フラッグシップ ヘリテージ、ロンジン クル ド パリ、コンクェスト ヘリテージ、レ ゼレガント ドゥ ロンジン)、といったモデルの中に宿っています。ブランドのエレガンスの魅力は、「ロンジン ドルチェヴィータ(Longines DolceVita)」、「ロンジン ベッレアルティ(Longines BelleArti / 現代的エレガンス)」、「ラ グランデ クラシック ドゥ ロンジン(La Grande Classique de Longines / 古典的エレガンス)」の各コレクションの中で表現されています。性能面では、「ハイドロコンクェスト(HydroConquest)」、「コンクェスト(Conquest)」、「グランヴィテス(GrandeVitesse)」、「ロンジン アドミラル(Longines Admiral)」の各モデルが、スポーツシーンにおいてあらゆる適性を有している一方、「ロンジン スポーツ レジェンド(Longines Sports Legends)」の各モデル、つまり「ロンジン ウィームス セカンド セッティング ウォッチ(The Longines Weems Second-Setting Watch)、リンドバーグ アワーアングル ウォッチ(The Lindbergh Hour Angle Watch)、ロンジン レジェンドダイバー(The Longines Legend Diver)、ロンジンインスティチュート イドログラフィコ R. マリーナ ウォッチ(The Longines Istituto Idrografico R. Marina Watch)」は、羽の付いた砂時計をシンボルに掲げるロンジンが開発した、名高い航空時計に敬意を表しています。

現在ロンジンはスウォッチグループに入っており、170年以上にわたり常に時計作りにおけるエレガンスを追求し続けてきたロンジンは近年では「クラシックへの回帰」をテーマに掲げ、歴史的傑作の復刻モデルと過去のデザイン資産に注目した新作を発表しています。
創業以来、世界中で活躍してきたロンジンは、今もその姿勢を崩さず、ブランドの歴史的価値を守りながら、世界130ヶ国以上に展開しています。その全ての活動を支配している基本方針の根底には、今日も尚、ブランドの真髄であるエレガンスが静かに息衝いているのです。